2011年5月22日日曜日

大人の階段

朝、ラフさんの上の犬歯(乳歯)が1本抜けました
上の犬歯にも永久歯が生えはじめてきました


大人の階段をどんどん昇っています


本日は15時頃から雨、時々豪雨
ラフさんのお散歩はまだ明るい16時過ぎ
少しやんだ頃にスタート
レインスカートを新調した飼い主は雨にもかかわらずテンション高め
完全防水のレインウェアは傘なしでも安心です


それはお散歩の後半
川沿いの歩行者専用道路を歩いていた時でした
少し前をゆく夫君とラフさん
前のほうに茶色のワンコをお散歩させてるオジサマが見えました
反対側の道端のニホイをクンクンしてるラフさんはまったく気づかず

そのワンコはラフさんに気づき、数歩近づく
オジサマは傘をさしながらンコ処理中
そしてラフさんが顔をあげると…

ガルゥウゥウゥウゥウゥウゥウゥウゥ
フレキシリードが伸びきったままのそのワンコは
慌てるオジサマの制止など耳に入らず×
ラフさんめがけてまっしぐら走りよる姿
まるでスローモーションのように記憶しています

黄色い悲鳴
まさにそうだったと思います
目をきつく瞑ったワタシは叫びまくってました
直視なんて、とてもできない

ワタシが目をあけ走り寄った時は
ラフさんに覆いかぶさるワンコと
ひきはがそうとする夫君が闘っていました

真っ黒な背中に真っ赤な血・血・血
雨でぬれた歩道にも広がる血
ワタシはやっぱり悲鳴しか出なかった

ワタシのカラダは震え
手も足もただワナワナするだけ
こわばったカラダとまったく機能しない思考

夫君にラフさんを確認するように言われ
我に帰りました

ラフさんを道におろしカラダを確認
血だらけですが、アレなんだかフツウ?

じゃ、これ誰の血なの?




夫君でした

帰宅してきちんと確認すると
ラフさんは内モモに歯があたった後があり
特に痛がらないけど念のため獣医さんへ
おそらくダイジョウブと診断
とりあえず安心

夫君
左手中指を数か所がっつり噛まれて裂けていました
なかなか血が止まらないので
外科へ

動物に噛まれた場合、傷自体より菌が心配なので縫わないそうです
消毒して破傷風予防のためトキソイドを筋肉注射
しばらく不便な生活を余儀なくされそうです

ゴメンね

ワタシが願って暮らし始めたワンコ
とくに犬好きでもないし
きれい好きな夫君
ホントウはニオイや毛も嫌だろうし
疲れているのに毎週末早起き
文句ひとつ言わずに付き合ってくれてるのにな

ワタシが噛まれればよかったのに


ワタシ、まだ仔犬だから大人ワンコは本気でこないと
心のどこかで思い込んでいたかも
犬なんだよなぁ

この先加害者にならないように
細心の注意をおこたらないようにしようと思います

4 件のコメント:

  1. 大丈夫でしょうか?みんな怖かったことでしょう。
    どう考えても 相手側の過失だと思います。
    制御もできないのにフレキシリードを使う人が信じられません。
    一瞬の判断でラフくんを守った夫さんの行動は立派だと思います。
    早く傷が治りますように。
    そしてまたお散歩が楽しめますように。

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  2. ゆりぞうサン、ありがとうございますぅ
    思い出すとまだカラダがこわばります
    夫君が冷静で的確な判断をしてくれたのでヨカッタです

    ちょうどフレキシリードを買おうとしているところだったのですが、自分がちゃんと使いこなせるかチョット躊躇中
    でも、やっぱり思い切り走らせてあげたいんですよねぇ
    すずチャンのはMサイズくらいですか?

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  3. 夫君だいじょうぶですか!
    大変~
    薬の副作用もあるみたいなので
    気をつけてあげてくださいね
    噛んだ犬の飼い主の連絡先を聞きました?
    保健所に咬傷届を出す義務があるので
    狂犬病のワクチンも受けているかしら?心配心配
    去年経験したので......

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  4. よちサン、いろんな情報&電話ありがと
    知らないことがいっぱいあるものねぇ
    夫君はやっぱり「いいよー別に…」でした
    本人は自分のことになるといつもノンキなのよねぇ

    世の中ホントにいろんなヒトが気軽に犬と暮らしているから、気を引き締めていかなきゃだねぇ

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